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【高齢者の健康で自立した生活をサポートする介護保険サービス① デイサービス(通所介護)編】

高齢者の健康的で自立した生活をサポートする介護保険サービスは、多く存在いたします。今回は、その中の1つであるデイサービス(通所介護)についてのお知らせになります。

まずデイサービスとはどういうものかというと、簡単に言うと、高齢者の方が何かしらの目的をもって通う場所となります。事業所の職員が利用者のご自宅とデイサービスまでの送迎をいたします。

そんなデイサービスは介護保険サービスの中でも、ちょっと特殊な介護保険サービスになっています。その理由は、デイサービスは他の介護保険サービスと違い「サービス内容」に決まりがないということです。そのため、利用する高齢者の方も様々な目的をもってデイサービスに通っています。

もちろん、デイサービスには建物や設備、人員に関する決まりはありますが、サービス内容についてはその事業所が自由に決められることになっています。

デイサービス(通所介護)

デイサービスを大きく分けると「レスパイト型」、「リハビリ型」の2つに分けられ、それぞれによって目的やサービス内容が異なってきます。

まず最初に「レスパイト型」のデイサービスについてご説明いたします。「レスパイト型」の特徴は、長時間(多くは7時間~8時間で、宿泊まで出来るところもあります)高齢者の方が利用することができるデイサービスになります。イメージ的には学校に通うようなイメージです。

「レスパイト型」のデイサービスの目的の一つは、高齢者の方が自宅に閉じこもりにならないように、自分の好みに合ったデイサービスに行って他の高齢者の方と共に、様々なレクリエーションなどを楽しみ、認知機能をアップさせることで高齢者の方の健康的で自立した生活をサポートをすることです。

デイサービス(通所介護)リハビリ型「

(写真:白馬メディケアサービスのデイサービス 埼玉県久喜市間鎌)

二つ目の「レスパイト型」デイサービスの目的は、同居するご家族の自由な時間の確保です。ご家族が仕事などに行っている間、高齢者の方を自宅に1人にしてしまうのが心配だったり、老々介護などが増える中、毎日介護をするのが精神的にも肉体的にもつらい場合などにも長時間にわたって高齢者の方を見守ってくれる「レスパイト型」のデイサービスは重宝されています。

事業所ごとにデイサービスで行う内容は違いますので、高齢者の方も自分の気に入ったレクリエーションなどがある事業所を選んでいくことで、日常に刺激が生まれてきます。

次に「リハビリ型」のデイサービスについてご説明いたします。「リハビリ型」のデイサービスの特徴はだいたい2~3時間の短時間集中型であることです。「リハビリ型」のデイサービスの目的は、身体のリハビリを行うことです。そのため、比較的自立度が高い高齢者が多い傾向にあります。

デイサービス(通所介護) リハビリ型

(写真:白馬メディケアサービスのデイサービス 埼玉県さいたま市北区土呂町)

こちらは「レスパイト型」とは異なり、イメージ的にはスポーツジムやフィットネスクラブが近いものになります。入居者の身体機能を強化することで、高齢者の自立した生活をサポートしています。

ご興味のある方はホームページからお問い合わせください。

白馬メディケアサービス

https://www.hakuba-medicare.jp/